|
REGRESAR

トランスジェンダー追悼の日

11月20日は、国際的な記念日『トランスジェンダー追悼の日』とされています。

この日は、ジェンダー(性)のアイデンティティーを理由に殺害されたトランスジェンダーの方々に想いを馳せ、

ジェンダー(性)に関する問題について再認識する日となっています。

 

トランスジェンダーの団体によって製作されたアルゼンチンの文化的作品は以下の通りです。

 

・小説『ラス・マラス』(2019年) / 原題"Las Malas"

アルゼンチン人作家でトランスベスタイト(服装倒錯者)のカミラ・ソサ・ビジャダ氏の作品で、同氏はソル・フアナ・イネス・デ・ラ・クルス賞を受賞しました。授賞式は、12月2日午前2時(日本時間)に開催予定で、以下リンク先のグアダラハラ国際書籍フェア(Guadalajara International Book Fair)のウェブページ上にて生放送されます。(https://www.fil.com.mx/sor/sor_fil.asp)

 

・伝記『ロハナ:国境戦闘員』(2020年) /原題"Lohana: Una combatiente de frontera"

人類学者ホセフィナ・フェルナンデス氏によって綴られたサルタ(アルゼンチン)出身のロハナ・ベルキンスの伝記

 

・辞典『トランスベスタイト辞典ーTからTまで』(2019年) / 原題 " Diccionario Travesti de la T a la T "

コルドバ(アルゼンチン)出身のトランスジェンダー活動家で社会心理学者のマルレネ・ワヤルによって記された文章の中で、データを提供したり、トランスベスタイト(服装倒錯者)に関する考察を行っています。

 

音楽作品

・Susy Shock y La Bandada de Colibríes

CDアルバム『Traviarca』(2019年)内に収録された楽曲。スーシー・ショック氏のYouTubeチャンネルでもご視聴いただけます。(https://music.youtube.com/channel/UCsk0vCBegV9KGRMjoYtIuJQ)
 

・Fifí Tango: ミシオネス(アルゼンチン)出身のアーティスト兼トランスジェンダー活動家。風変わりな視点からタンゴショーに革命を試みています。 (https://www.youtube.com/watch?v=w4SJEcE4oTg)

 

映画作品

 

トランスジェンダーの追悼に関して以下の作品がINCAA (http://cine.ar/)のプラットフォーム上でご視聴いただけます。

・ Deconstrucción. Crónicas de Susy Shock

・ Vida

・ La pasión de Verónica Videla

・La peli de Batato

 

トランスジェンダー追悼に関する資料集:

写真やビデオ映像、新聞記事の切り抜きを通じて、アルゼンチンにおけるトランスジェンダー追悼の記録の保護、構築等を訴えかけるアルゼンチンの視聴覚団体によるトランスジェンダー追悼の記録資料

https://archivodelamemoriatrans.tumblr.com/

https://www.instagram.com/archivotrans/?hl=en

https://es-la.facebook.com/archivotransarg

Post date: 20/11/2020