アルゼンチンの翻訳支援プロジェクト「プログラマ・ス-ル」についてご紹介致します。
「プログラマ・ス-ル」は、アルゼンチンの文学・思想を広く世界に普及させる目的で2009年2月2日に公布された省令No.41によって定められた翻訳支援プロジェクトです。アルゼンチン人作家によるスペイン語で出版された文学・思想書の翻訳が対象となります。毎年約135の作品がこの支援プロジェクトによって翻訳されています。
現在までにのべ1210の作品が45の異なる言語に訳され出版されました。今年は150件の翻訳支援を計画しています。
このプロジェクトの詳細、申請用紙(スペイン語、英語他)は下記サイトからダウンロ-ドできます。 申請用紙に必要事項を記入し、必要書類をご準備の上、2019年9月30日必着で手続きを行って下さい。 尚、支援プロジェクトの対象となった作品は2020年11月30日までに出版されなければなりませんのでご留意下さい。 是非、奮ってご応募下さい。
http://programa-sur.cancilleria.gob.ar/en/index.php
申請書は翻訳選定委員会が審査致しまして、承認された場合、最大で一件につき3200ドルの援助が行われます。
同委員会のメンバ-は下記の6名です。
Maria Rosa Lojo アルゼンチン文学のスペシャリスト
Alejandro Dujovne アルゼンチン文学のスペシャリスト
Alberto Manguel 国立図書館館長
Ezequiel Martínez 著名な文芸ジャーナリスト
María Teresa Carbano 「Fundación El Libro」代表
Sergio Baur アルゼンチン外務省文化局局長
お問い合わせ先
アルゼンチン大使館 文化部
e-mail: culturales_ejapo@mrecic.gov.ar
Tel 03-5420-7101