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「東方への道」絵画、俳句、及び俳画 エミリオ・ファットゥーソ

アルゼンチンのアーティスト、エミリオ・ファットゥーソの展覧会「東方への道」絵画、俳句、及び俳画が11月17日(土)から12月12日(水)まで東京都立中央図書館4階企画展示室(港区南麻布5-7-13)にて開催されます。

展示作品はアーティストがブエノスアイレスのアトリエで長年にわたり制作してきた作品で、そのテーマは黄昏、月、繊細さ等日頃接する自然とのコンタクトから生まれたものです。

今回は同時に俳句や小さなフォーマットの俳画を厳選し、展示します。
ファットゥーソは六年前から俳句を始め、毎週木曜日に中断することなく書きため、後から絵を添えて俳画を制作しました。

ファットゥーソの作品の大半は、生まれ故郷の日常や、前回来日したときの印象を色と形を用い、抽象的で純粋な絵画に仕上げています。

12月2日(日)14時から中央図書館においてファットゥーソと現代俳句協会の木村聡雄氏との対談が行われる予定です。
日本の詩に関する創作の焦点について、また展示されている俳句、俳画についてもお話しいたします。その後、質疑応答の時間が設けられています。
(入場無料、通訳付日本語・西語)

エミリオ・ファットゥーソ オフィシャルサイト http://www.emiliofatuzzo.com.
お問い合わせ先 アルゼンチン共和国大使館文化部 TEL 03-5420-7101


エミリオ・ファットゥーソ略歴

1981年ブエノスアイレス生まれ。 
アルゼンチンの文豪エルネスト・サバトのもとで14年間働く。
16歳から絵を描き始め、ルイス・フェリペ・ノエ、ミゲル・アンヘル・フェレイラ、ニコラス・メンサ、ヘルマン・ガルガノ等アルゼンチンを代表するアーティストに師事。
レオン・フェラリ、クロリンダ・テスタ、エドゥアルド・ストゥピア、カルロス・レガツォーニ、リカルド・ロックス、マリノ・サンタ・マリア、ミロ・ロケットをはじめとするアルゼンチンのアーティストとも働いている。

世界中の数々の展覧会に出品。ブエノスアイレス在住し、創作活動を行っている。
ファットゥーソの絵画の所蔵先はアルゼンチン、ウルグアイ、チリ、パナマ、ドイツ、イタリア、メキシコ、スペイン、スイス、チュニジア、アラブ首長国連邦、米国のプライベート・コレクション、または財団。

 

Post date: 06/11/2018