I.アルゼンチンでの手続き
マスメディアの記者、及びオーディオ・ビジュアル・プロデューサーがアルゼンチンに機材を持ち込む場合には、税関にて下記法令に基づく機材の一時輸入手続きが必要となります。
法令
Régimen General de Equipaje de Importación y Exportación,
Resolución DGA 3751/94 Anexo IV (Categorías y Franquicias) Punto 3 "PARTICULARES", Inc J).
機材の一時輸入の為に、税関当局は書式 FORMULARIO 1860 Aの提出を要求します。上述の法令に基づき、アルゼンチン共和国に居住する保証人が必要となる場合がありますのでご留意下さい。
税関で必要な全ての書類は、アルゼンチンの税務当局AFIPの公式サイト(www.afip.gob.ar)からダウンロードすることができます。
Formulario 1860 A: https://serviciosweb.afip.gob.ar/genericos/formularios/formulariosVerMai...
II. 日本のアルゼンチン共和国大使館での手続き
上述のI.アルゼンチンでの手続きに加え、東京のアルゼンチン共和国大使館にて下記手続が必要となります。
1.必要書類の送付
アルゼンチンへの取材が決まりましたら、現地で機材の一時輸入手続きを始めると共に、アルゼンチンに入国する二週間前までに、大使館宛に必要書類をメ-ルにてお送り下さい。提出書類の言語はスペイン語か英語にてお願いします。その際、会社のレターヘッドのついた書式をお使い下さい。
メ-ルの宛先: アルゼンチン大使館 観光部 sectur_ejapo@mrecic.gov.ar
必要書類
(a) 大使館宛の依頼書 (依頼書サンプル をご参照下さい)
取材の目的、及び日程、出入国のフライト情報、取材チ-ムの責任者名、
番組概要を簡潔に。 (視聴率、番組開始の年月日もあわせて記してください。)
放映予定日を明記のこと。未定の場合には予定日をお書き下さい。
現地コーディネーターを依頼する場合にはコーディネーターの氏名、メ-ル、携帯番号
(b) スタッフ・リスト
パスポ-ト記載の名前、国籍、パスポ-ト番号、職業記載のこと。また、現地コーディネーターの氏名、メ-ル、携帯番号も明記してください。
(c) パスポートのコピー
2のスタッフ・リストに記載された全員のパスポートのコピー (PDF)
ファイル名は、パスポートと同一の名前をローマ字で表記してください。
(d) 現地でのスケジュ-ル
入国、出国のフライトの時間・便名を明記。日程順に滞在先、取材場所を明記して下さい。
(e) 機材リスト
製品名、個数、メーカー、原産地、シリアル番号、価格
2.大使館でのミ-ティング
取材にご出発される前に番組ディレクター、または責任者の方に大使館にお越し頂き、ミ-ティングを行います。 現地にて円滑な取材を進めて頂くために取材の内容、番組について直接ご説明を伺い、取材に役立つアルゼンチンの観光情報を提供することを目的としています。
ミ-ティングの後、大使館からアルゼンチン外務省報道局に情報を送付します。外務省報道局は税関に口上書を送り、伝達します。大使館は申請者に報道局から税関に宛てた口上書のコピーをお送りします。
お問合せ
アルゼンチン共和国大使館 観光部 Tel 03 5420 7101
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